これまでの取り組み

第7回全国まち美化シンポジウム開催概要

まち美化のガバナンス(協働管理)をめざして
〜話題の千代田区で考える〜

 第7回シンポジウムは、市民や事業者が自主的に取り組む活動事例や、さまざまな人々がパートナーシップで支えている活動事例を数多く紹介しながら、「ガバナンス」に基づくまち美化の新たな可能性と、それを支える地域主体の活動の重要性について議論していく場としました。  会場は、路上禁煙地区の規定を設けた「生活環境条例」施行のニュースで知られる東京都千代田区。区職員の方からのご報告もいただきながら、これからのポイ捨て防止条例について考えるパネルディスカッションのコーナーも設けました。

【主催】

全国まち美化連絡会議

【後援】

千代田区、環境省、財団法人日本環境協会

【協賛】

(社)食品容器環境美化協会、スチール缶リサイクル協会

【事務局】

(株)ダイナックス都市環境研究所

【期間】

平成15年2月18日(火)・19日(水)
---18日 千代田区・JAビル8階国際会議室等
---19日 千代田区路上禁煙地区等の見学

【参加者数】

第7回美化シンポジウムの参加者

約120名

【1日目 2月18日(火)】

【フォーラム1】

『協働で支え・協働を促す美化条例とは?』

【パネリスト】

小川賢太郎氏(千代田区土木総務課生活環境改善推進主査付)
宮寺正美氏(多治見を美しくする市民の会事務局)
篠島満氏(市民の手による美しいまちづくり推進手法検討委員会委員長(高岡市))

【コメンテーター】

土屋正春氏(滋賀県立大学環境科学部教授)

【特別報告】

『清潔で快適なまちづくりをめざして』

【報告者】

久保金司氏(NPO法人神田学会副理事長)

【フォーラム2】

『企業の美化フィランソロフィー最新報告』

【パネリスト】

フォーラムの様子

小田武氏(スチール缶リサイクル協会課長)
山口秀和氏((株)セブン-イレブン・ジャパン環境推進部総括マネジャー)
谷津直生氏(社団法人食品容器環境美化協会業務部長)

【分科会】

『協働管理型のまち美化システムを考えるワークショップ』

分科会@
「各地のまちづくり型美化活動に学ぶパートナーシップ」

分科会の様子

【話題提供者】
金子博氏(美しい山形・最上川フォーラム散乱ゴミ対策研究部会長)
大平秀則氏(NPOアヴァ理事長/くりん2002実行委員会事務局)
今城逸雄氏(高知市商工会議所TMO担当)
野村昭夫氏(鶴見川源流ネットワーク事務局)

分科会A
「公共空間の回収容器を考える
  −管理システムとデザインの現状整理を通じて−」

【話題提供者】

分科会の様子

鈴木英一氏・木村敏昭氏(鎌倉市美化衛生課)
牧野善昭氏(新宿区環境保全課)
中村真志氏(新宿区土木工事事務所)
村田博実氏(環境デザイナー)
花嶋温子氏(大阪産業大学人間環境学部講師/HP「世界のごみ箱」主宰)

分科会B 「にぎわい空間の美化システムを考える
  −地元の事業者・住民・行政の協働システムへ−」

分科会の様子

【話題提供者】
原囿信夫氏(平塚をみがく会)
古橋敬一氏(名古屋学院大学修士課程)
学生の店カフェ&雑貨『マイルポスト』店長)
田島寛子氏(まちづくり市民活動を支援する学生NPO「場助っ人(ばすけっと)」事務局)
平井康夫氏(自由が丘商店街振興組合副理事長環境部長)

【2日目 2月19日(水)見学会】

【千代田区路上禁煙地区等の見学】



歩行喫煙、罰金手続きの実演指導

見学後の千代田区の取り組み解説



歩行喫煙、罰金手続きの方法を 実演していただきました