これまでの取り組み

第10回全国まち美化シンポジウム開催概要

まちの美化
これまでの10年・これからの10年

 「全国まち美化連絡会議」では、全国まち美化シンポジウムを、ポイ捨て・散乱問題にテーマを絞った唯一の全国シンポジウムとして1996年以来開催してきました。そのなかでは、散乱防止のための法制度や自治体・市民団体等の活動事例を幅広く取り上げ、みなさまにご紹介して参りました。  この10年間、まち美化対策では条例の制定、里親制度(アダプト・プログラム)の導入、美化行動計画の策定、若い人たちを巻き込んだ美化イベントの開催など、各地で新たな動きが生まれました。一方、美化問題に対する地域住民の関心をどう高めるか、散乱防止のための活動やシステムをどう持続させるかなどが、各地共通の課題となっています。  第10回のシンポジウムでは、ここ10年間における各地の取り組みから成果と課題を探り出すとともに、これからの美化問題に自治体として求められる対応は何か、幅広い立場のみなさまにご来場いただき、闊達に後議論いただきました。

【期間】

平成18年3月22日(水)

【会場】

浦安市市民プラザWAVE101(大ホール等)

【主催】

全国まち美化連絡会議

【後援】

浦安市、環境省、財団法人日本環境協会

【協賛】

社団法人食品容器環境美化協会、スチール缶リサイクル協会

【事務局】

株式会社ダイナックス都市環境研究所

【参加費】

■自治体・企業 5000円 (連絡会議登録済自治体は半額)
■市民団体・NPO・個人 2000円 (連絡会議登録済個人・団体と浦安市民は半額)
■交流会 4000円

プログラム

【9:30】

■受付

【10:15】

■開会・講演

美化活動のこれからを考える −未来につながる活動を育むために
-- 小島あずさ氏(クリーンアップ全国事務局)

【11:00】

■報告

市民力が生み出したまち美化の成果 −先進地・鎌倉からの報告
--高田晶子氏(キープ鎌倉クリーン推進会議)
散乱指標づくりのための試行調査について
--山野下仁文(全国まち美化連絡会議)

【12:00】

■休憩

【13:00】

■セッション1 浦安市の事例から考える 美化の効果的な活動としくみ

【パネリスト】
相馬仁一氏(浦安市環境レンジャー課長)
上野菊良氏(浦安三番瀬を大切にする会代表)
鈴木洋州氏(明海大学浦安キャンパス学事課主幹)

【コメンテーター】
松崎秀樹氏(浦安市長)

【コーディネーター】
山本耕平(全国まち美化連絡会議代表世話人)

【14:30】

■休憩

【14:40】

■セッション2

まち美化のこれからを考える交流討論会

【進行】西宮幸一(全国まち美化連絡会議)

パート@「まち美化先進地域 取り組み状況報告」

【報告者】
宮寺正美氏(多治見市・多治見を美しくする市民の会)
本山秀樹氏(大分県ごみゼロおおいた推進室)
小川賢太郎氏(千代田区生活環境課)
田中省一氏(烏山駅前通り商店街振興組合副理事長)

パートA会場との全体討論

【コメンテーター】
高田晶子氏(キープ鎌倉クリーン推進会議)
金子博氏(NPO法人パートナーシップオフィス)

【17:30】

■閉会

【18:00】

■交流会(〜19:30頃まで)